
どなたでも参加できます。
関心のあるテーマのみの参加もできます。
参加申し込みは、不要です。
受講料は、いりません。
開催日時
木曜日
18:00 から 19:30 まで
開催場所
茨城大学工学部 E棟1階 100番教室(主会場)
茨城大学理学部 K棟1階 インタビュースタジオ(水戸キャンパス)
【主会場の映像等をスクリーン投影】
で開催します。
茨城大学大学院理工学研究科
後援 : (財)小平(おだいら)記念日立教育振興財団高尾基金
問い合わせ先![]()
茨城大学工学部
総務係
茨城県日立市中成沢町4-12-1
TEL 0294-38-5004
FAX 0294-38-5255
イブニングセミナープログラム
(2009年度前期)
| 日 | 講演題目 講演者 | 講演概要 |
| 16 | 糖類のはなし・レクチンの話 平林 淳 (独)産業技術総合研究所 糖鎖医工学研究センター 副センター長 |
糖鎖は私たちの細胞表面をびっしりと覆っている第3の生命鎖です。糖鎖は発生、分化、癌、感染等と密接な関りをもっていますが、構造が複雑なため簡便に解析する手段がありませんでした。最近開発されたレクチンアレイは、糖鎖の違いによる細胞の相互識別を簡単にできるシステムで、再生医療や癌マーカーの開発など多様な用途が期待されています。 |
| 23 | 太陽光発電へのリチウムイオン 電池の組み込み 垣本直人 茨城大学工学部電気電子工学領域 教授 |
地球温暖化対策として太陽光発電が注目されている。しかし、気象条件によって出力が変動するため、その安定化が重要な課題である。リチウムイオン電池はエネルギー密度、効率および寿命の点でほかの貯蔵設備よりすぐれており、電気自動車に採用されている。電力システム研究室では、リチウムイオン電池を組み込んだ太陽光発電システムを製作しているので、その概要を紹介する。 |
| 30 | 激震、その時、都市インフラは安全か? 川島 一彦 東京工業大学大学院理工学研究科 土木工学専攻 教授 |
多くの国民が都市に居住していますが、都市域にひとたび地震が起こると、大きな被害が生じると考えられています。これは、都市が多くのインフラから構成され、被害リスクが高いためです。地震被害の防除は国民の悲願ですが、まだ、地震被害を避けて通れないのが現状です。しかし、現在の都市インフラはどの程度に安全なのでしょうか?また、地震被害軽減のため、どのような研究が行われているのでしょうか?ここでは、橋梁を中心にして、世界最大の震動台Eディフェンスを用いた震動実験も含めて、研究開発の最前線をご紹介します。 |
| 7 | 百聞は一見に如かず -目で見る化学- 中村栄一 茨東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授 |
「目では見えないものを見たい.」これは古来からの人類の夢である.我々は最近オングストームサイズの小さな有機分子の動きを電子顕微鏡で見ることに世界で初めて成功した.これまでの化学は沢山の分子の平均像に基づく「分子の社会学」だった.今,個々の分子の挙動を研究する「分子の心理学」が誕生したのである. |
| 14 | 高レベル放射性廃棄物の地層処分研究について -研究分野の概観とトピックス- 吉川 英樹 日本原子力研究開発機構 地層処分研究開発部門 地層処分基盤研究開発ユニット 核種移行研究グループリーダー |
高レベルの放射性廃棄物について研究開発の概観と研究例を紹介します。高レベル放射性廃棄物の処分に使用される材料候補の炭素鋼には1000年以上の長期健全性が期待されています。長期腐食挙動を傍証するデータとして千年程度埋没していた考古学試料の鉄器に着目し貴重なデータを取得することができたので紹介します。 |
| 21 | 電波望遠鏡で「見えない」宇宙を観る -生まれ変わった KDDI通信アンテナで探る星の誕生- 米倉 覚則 茨城大学 理学部 准教授 |
高萩市と日立市にまたがる旧KDDI茨城衛星通信センターに設置されている直径32mの通信アンテナ2台は、2007年3月に衛星通信業務を終了した後、2008年度中に国立天文台に移管され、電波望遠鏡として再始動した。人工衛星と同時観測を行う事により、人間の視力の百万倍以上の解像度で、星の誕生過程を解明する予定である。 |
| 9 | 専門講座 接合加工の基礎と応用(1) -接合加工から見た鉄鋼材料の基礎- 鈴木 徹也 茨城大学工学部附属超塑性工学研究センター 准教授 |
構造材料として最も多く用いられている鉄鋼材料は熱処理によりその性質を大きく変化させます。接合加工時には調質された鉄鋼材料の熱影響に関しての知識が必要になります。本講演では鉄鋼材料の状態図に始まり、熱処理による組織制御に関して基礎的な知見をご紹介します。 |
| 16 | 専門講座 接合加工の基礎と応用(2) -接合加工から見た非鉄金属材料の基礎- 伊藤 吾朗 茨城大学工学部機械工学領域 教授 |
近年の接合法の進歩によりこれまで困難とされてきた非鉄金属材料の接合が容易になりつつあるが、熱的安定性など金属組織学的な基礎的知見を欠くと、それら接合法の利点を生かせなくなる。本講演では、代表的な構造用非鉄金属材料(アルミニウム、マグネシウム、チタン)について、接合の観点から金属組織の基礎を述べる。 |
| 科学技術の研究・開発に携わる方々、関心をもつ市民、大学院学生を主たる対象とした研究・技術上の交流と人的ネットワーク形成を目指したセミナーです。 |